（痛み、傷ついている世界に） 　２１世紀最初のクリスマス。 　 第７回目を迎える「たまらん坂チャペルコンサート」に、今、ドイツを拠点としてヨーロッパ各地で活躍しておられる「地中海ソプラノ歌手」工藤篤子さんをゲストにお迎えします。 　 彼女の肩書きとして紹介されている「地中海ソプラノ」は、オペラなどで重用されるイタリア人の歌声がより金属的な響きであるのに対して、木管楽器を思わせる柔らかな深みが特徴といわれています。日本でもリリースされているCD「たましいの歌」は、彼女の魅力溢れる歌声が、聴く者の心に響いてきます。 　今回のたまらん坂チャペルコンサートでも、クリスマスソングを中心に、クワイヤ、バンドとの共演からゴスペルまでそのすばらしい歌声を聴かせて下さいます。ご期待下さい。 　 神のひとり子イエス・キリストの誕生がクリスマスでした。そこには痛み、傷ついている世界を繕う神の真実な愛と慰めが秘められています。 　工藤篤子さんの祈りのこもった歌声と、聖書のことばを通して、お一人お一人に主イエス・キリストの祝福が豊かにありますように心から願ってやみません。 　　　　国分寺バプテスト教会牧師　　米内　宏明
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