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2002年 9月15日(日)
1. 10:30 〜 11:45(講演1)
2. 13:00 〜 14:30(講演2)
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秋の聖書講演会
「三位一体の神のすばらしさ」
「三位一体の神による救い」
内田
和彦 師 を迎えて
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国分寺バプテスト教会・2002年度秋の聖書講演会は「三位一体の神」についてでした。三位一体は一般にもよく使われる言葉ですが、聖書が語る「三位一体の神」とは何なのか。難しい観念的なことなのか。専門家の内田和彦師が「三位一体の神」と、それを知ることの深い恵みについて、実にわかりやすく語って下さいました。
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内田 和彦 師
1947年、埼玉県生まれ。東京大学文学部、聖書神学舎を卒業し、埼玉県さいたま市で牧会。1975年から80年まで米国と英国に留学、新約聖書とくに福音書に関する研究でスコットランドのアバディン大学より哲学博士号を取得。帰国後、埼玉県草加市で牧会の後、現在、聖書宣教会・聖書神学舎教師会議長。著書多数。東京都羽村市在住。夫人との間に2女1男がいる。
難しいことを非常に分かりやすく話すことが特技
左の写真は講演会当日のもの。
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講演1 「三位一体の神のすばらしさ」
10:30〜11:45 (サンデー礼拝にて) |
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「主イエス・キリストの恵み、神の愛、聖霊の交わりが、
あなたがたすべてとともにありますように。」
三位一体の神の偉大さ、その愛の豊かさについて、「三位一体の神のすばらしさ」と題しての講演でした。
父なる神、子なるキリスト、聖霊の神が、互いに愛をもって仕え合っておられること、孤独の神ではないこと、神に似せて創られた私たちは孤独では生きられないこと、多様な私たちは互いに分かち合い仕え合うように創られたこと、しかし神様との交わりを失った私たちは人との交わりも失ったこと、しかし神様は私たちを見捨てず三位のチームワークで私たちを救ってくださること。
この講演ではこのような内容を分かち合ってくださいました。
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講演2 「三位一体の神による救い」
13:00〜14:30 (午後の講演会にて)
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「私たちが神を愛したのではなく、
神が私たちを愛し、私たちの罪のために、
なだめの供え物としての御子を遣わされました。
ここに愛があるのです。」
三位一体の神のチームワークにおいて、私たちは救われ、救いを全うさせていただけることの幸いについての講演でした。
神様を神様として認めない私たち、どこまでも自己中心で救われがたい私たち。しかし神様は見捨てず、罪の渦巻く戦場のようなこの世に愛するひとり子を遣わし、大きな痛みを担って私たちを救われること。最大の誘惑を戦い抜きその父のみこころを成し遂げたキリスト。それを可能にした御霊の働き。そのチームワーク。
私たちは父なる神の前に祈りや礼拝をささげられるような状態ではない。しかし御霊が私たちを促し、御子の祈りと礼拝によってとりなされ、父なる神に祈り礼拝し親しく交わることができること。私たちは神から隠れ、人から隠れ、人間関係で悩み、支配し支配され、バラバラ。日本にも見られる集団主義は自由がなく支配され喜びがない。一方、個人主義はバラバラで孤独。しかし私たちは本来そのどちらでもなく、異なる者が愛をもって仕え合う「三位一体の神」に似せて創られた。神様はそのチームワークによってその本来の私たちを回復され続ける。
この講演ではこのような内容を分かち合ってくださいました。
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