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2001年 63日(日)17:00 〜 18:30

ロン・ブラウンを迎えて

6月3日のイブニング礼拝では、スティービー・ワンダー、ダイアナ・ロス、ホイットニー・ヒューストンなどのサポートサックス奏者として活躍するクリスチャン、ロン・ブラウンを迎えます。
是非、彼の話と演奏を聞いてください。演奏会ではないのでチケットや料金は不要です。会場の広さの都合上、入りきれない場合も想定されますので、その点あらかじめご了承ください。



Ron Brown ロン・ブラウン (Saxophone)

1952年米国テキサス州生まれ。スティービー・ワンダー、ダイアナ・ロス、ホイットニー・ヒューストンなど、世界一流ミュージシャンのサポートサックス奏者として活躍するかたわら、1997年にはマーカス・ミラー等のサポートを受け、ソロアルバム「フロム・マイ・アイズ・オンリー」をリリース。1998年、独自のレコード会社MKレコードを設立し「URBAN DREAMS」をリリース。このアルバムでは、自らプロデュースをし、カーク・ウェイラム、ケニー・ギャレット、ジョナサン・バトラーなど、数多くの大物ミュージシャンが共演している。そして、昨年夏には「In The Spirit」をリリース。また、ロン氏は、独学で日本語をマスターしてしまったほどの日本好きで、度々来日しコンサート活動を繰り広げ、日本でも多くのファンを持っている。
ロン・ブラウンからのメッセージ

私は1952年にテキサス州のオースティンというところで生まれました。私の家はクリスチャンホームで、特に祖母がとても熱心なクリスチャンでした。子供の時から毎週必ず教会に行き、11歳の時に洗礼を受けました。神様はいつも私の家族を守って下さいました。私の父もサックス奏者だったのですが、その影響もあって5歳からドラムを始め、8歳でクラリネット、13歳でサックスを始め、やがて私はスタジオミュージシャンとなりました。1978年にデューク・エリントンのバンドに入り、その後1981年にナタリー・コール、1983年にダイアナ・ロスのバンドに参加しました。ダイアナ・ロスのバンドはとても楽しく、6年間在籍しました。
 

ところが、音楽の仕事は楽しく、まじめに練習もしていたのですが、有名人と共演するという、自分の目的を達成した時に問題にぶつかりました。ショービジネスの世界は放埒な生活になりがちで、仕事が終わってからバーに行って遅くまで飲んだりすることもありました。そのバンドに入って5年目には、酒やドラッグなどの問題で神様から離れた生活をし、ついにダウンしてしまいました。1987年から1989年までの間は特に大変でした。そんな苦しい生活の中、友人のカーク・ウェイラムというサックス奏者が私を助けるため、1988年に電話で一緒に祈ってくれました。ドラッグで一番苦しいときでした。カークがおこなっていたバイブル・スタディーでは、そのメンバーが私のために断食して祈ってくれました。それで少し良くなりましたが、まだまだ大変でした。

 
しかし1991年のある日、私は「あなたはわたしの子供だから、こんなものがなくても大丈夫だ。わたしがあなたを守る」という神様の語りかけを聞いて、私はドラッグなどから解放されたのです。それ以来、私の信仰は変えられ、強められ、神様の力が良く分かるようになりました。そして神様との関係が大変親密になりました。それからというもの、信じられないような素晴らしいことがたくさん起こっています。私のミュージシャンとしてのゴールと神様のゴールが一つになった時、私はいつも神様のために仕事をしたい、神様のみことばを広めたいと思うようになりました。私を罪から解放し、作り変えて下さった神様をみなさんに伝えたいのです。今回の演奏の中にも、この素晴らしい神様のゴスペルのスピリットを込めていきたいと思っています。みなさんにお会いできることをとても楽しみにしています。

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